2018年11月3日に放送された日本テレビ系【世界一受けたい授業】で、アルツハイマー病などの神経変性疾患の世界的権威「デール・ブレデセン」さんが教えてくれた、MCI(軽度認知障害)をチェックする方法をご紹介したいと思います。
認知症予備軍のMCI(軽度認知障害)の段階で発見できれば、対応次第で発症を防げる可能性があるので要チェックです。
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MCI(軽度認知障害)をチェックする方法
MCI(軽度認知障害)をチェックする方法は、とても簡単で「ス・マ・ヌ法」といいます。
このスマヌ法は、背中にカタカナの「ス」「マ」「ヌ」のいずれかを指で書いて、どの文字が書かれたのかを当てるチェック法です。
MCIは感覚の情報が脳に届きにくくなる特徴があります。
つまり、それぞれの文字が似ているので、どの文字が背中に書かれたかを正しく判断することが難しいのです。
このスマヌ法を6文字ほどやって、3文字以上間違えるとMCIの可能性が疑われます。
認知症のリスクを低下させる食べ物とは?
フィンランドで行われた最近の研究で、認知症のリスクを低下させる食べ物がわかりました。
その食べ物は、コリンを豊富に含有している「卵」です。
コリンは、記憶と関係が深いアセチルコリンの元となる成分です。
アセチルコリンの減少は、認知症の原因のひとつとして考えられています。
最新の研究では、卵を1日1個食べた人達と食べてない人達を比較した結果、22%も認知症の発症リスクが低下したということです。
山芋が高齢化社会の切り札?
また、山芋に含まれている天然成分の「ジオスゲニン」が、最近の医療分野で有用性が報告されています。
しかし、1日に必要なジオスゲニンの量を自然薯(じねんじょ)に換算すると2kgも摂取しなければなりません。
この摂取量は現実的ではないので、多くの方はサプリメントを利用しています。
サプリメントであれば、1日3粒飲めばいいだけなので手軽に摂取できますね。
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まとめ
アルツハイマーは、MCI(軽度認知障害)の段階で発見して、対策することが大切です。
今回ご紹介した「スマヌ法」を上手に利用して、楽しい毎日を過ごしていきましょう。
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